2011年10月12日水曜日

神奈川県内の放射能記事⑦

朝日新聞社会面10月12日の記事

・横浜でストロンチウム検出
民間機関測定、100キロ圏外では初

























横浜市港北区のマンション屋上の堆積物から、195ベクレル(1キロあたり)のストロンチウムを、民間の分析機関が検出した。東京電力福島第一原発事故で放出されたとみられ、結果の報告を受けた横浜市は、再検査を始めた。
検出されたのはストロンチウム90(半減期約30年)。文部科学省の調査では福島県内や宮城県南部など福島県第一原発から100キロ圏内で検出されているが、約250キロ離れた横浜市内では初めて。
場所は築7年の5階建てマンション屋上。7月、溝にたまった堆積物を住民が採取し、横浜市鶴見区の分析機関「同位体研究所」で測定した。放射性物質が蓄積しやすい条件とみられるため単純に比較できないが、4~5月福島市内の土壌から検出された77ベクレルと比べても高い値だ。
同じ堆積物からは6万3434ベクレル(1キロあたり)のセシウムも検出。市衛生研究所での再検査でも、10万5600ベクレルが検出された。

市は当初、ストロンチウムの検査には後ろ向きだったが、10月上旬、屋上の分に加えマンション周辺の側溝の堆積物などを同位体研究所に持ち込み、検査を依頼した。市は「高い値だったので再検査を決めた。結果を見て対応を決めたい。」としている。

以上記事より


時期時には書いてないですが、セシウムの半減期は30年。
ストロンチウム90はとくに骨に蓄積されやすいので、成長期の子どもには特に危険です。
プルトニウムもそうですが、ストロンチウムも重いので、あまり遠くに飛ばないなどと言っていたと記憶しているのですが、一体これはどういうことでしょうか。
そもそも、重い軽いという判断が私にはどうしてもよくわかりません。黄砂だって中国から飛んでくるのに、目に見ないほどの放射性物質がはたして黄砂より重いことがあるのでしょうか。
国全体でもう一度徹底的に調査し発表する必要があると思います。

また気になる記事をありましたので、下記に併せて記載します。

・原木シイタケ 出荷停止指示
千葉の2市で生産















露地栽培は県や市の検査を受けていないことがほとんどなので、気をつけないといけませね。

神奈川県内の露地栽培はとこまで安全なのでしょうか。

昨今流行りの「地産地消」という言葉がむなしく聞こえてきます。

露地栽培農家では検査は難しいと思います。早急に県や市が検査を行う体制を整えて、消費者が安心してかえるように対応をお願いしたいと思います。

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