2011年11月30日水曜日

安全な魚を買うために-参考サイト

製造所固有記号データベース

というサイトに

安心して魚を食べるために知っておきたい回遊ルートのまとめ

がありましたので、参考までにお知らせしておきます。

サイトはこちらをクリックしてください→★

神奈川県内の放射能記事





































朝日新聞【川崎北部面】11月30日の記事

・焼却灰、市が保管場所新設

川崎市は29日、放射性物質が検出された一般廃棄物の焼却灰の一時保管場所を新設すると発表した。来年2月ごろ容量が満杯になるのに備えた措置で、現在の保管場所の川崎区浮島地区に新たに整備する。

市によると、震災後に浮島地区の埋め立て地で保管されている放射性物質を含む一般廃棄物の焼却灰は約2千トン。1日25トンが運び込まれている。当初は1500平方メートルの区画に置いていたが、スペースが不足し、現在では約7千平方メートルある同じ敷地の下水汚泥の焼却灰の保管場所に仮置きしている。新しい保管場所は5千平方メートルで、来年7月に容量がいっぱいになるという。

以上記事より

川崎市だけで、放射性物質の保管にこんなにも苦労しているのに、原発を今後も動かしてたまり続ける放射性廃棄物を一体どこに捨て続けるのでしょうか。

瓦礫の受け入れもいったんはじめてしまえば、万が一放射性物質が発見されても付き返すことなどできるはずもないので、結局すべて受け入れなければならなくなるのは必然です。

武田先生がおっしゃる通り、瓦礫は福島第一原発周辺にすべて集めて保管管理していく以外に最良の選択はないと思います。

2011年11月29日火曜日

たんぽぽ舎さん-食品の放射能測定

あるご縁で、たんぽぽ舎さんに『家族のための防災BOOK』武田邦彦・細川顕司 共著を置かせていただけることになりました。

たんぽぽ舎さんは、1989年からチェルノブイリ事故での食品汚染を心配し、放射能測定を中心に、原発廃止を目指して、都・区の公務員と市民が協力して設立されたそうです。

現在、
①原発の根本問題を広く指摘し、廃止を目指す活動
②原子力のゴミで造られる劣化ウラン兵器の禁止、イラクの子どもへの医療支援
③核兵器の廃止
を主な目的に活動中です。

食品の放射能測定検査機を2台も持っているそうで、1件につき7000円(会員6000円)で検査もしてくれるそうです。

担当の方のお話によると、現在牛乳からは検出されていないということです。
しかし、牛乳はいろいろなところから集められて混ぜられて出荷されているそうなので、放射能に汚染されている牛乳も薄まって検出されていないのではないかとといことです。

一般的に自治体や企業が不検出とされているものは、30ベクレルや50ベクレル以下を不検出としていることが多いようですが、たんぽぽ舎さんの装置は3ベクレルから測定できるそうです。

また、定期的に勉強会などを開いており、長年のネットワークから広く確かな情報が得られるようです。

くわしくは、タンポポ舎さんのHPをご覧ください。

ホームページはこちらをクリックしてください→★


ちなみに置いていただいた本の詳細はこちらをクリックしてください→★


運営されている皆さまは、親切で優しい方々ばかりでした。
ボランティアの方や会員も集められているそうですので、ぜひ、一度足を運んで見てはいかがでしょうか。
場所はJR水道橋駅または、神保町駅(都営・半蔵門線)から歩いて5分ぐらいのところです。
たんぽぽ舎
住所101-0061
千代田区神田三崎町2-6-2
ダイナミックビル5F(4Fも)
電話03-3238-9035

原発の問題を的確に訴えた真実の声、魂の叫び


FRYING DUTCHMAN
humanERROR

私はこの歌を聴いて思わず泣いてしまいました。

テレビを見ていると日常に戻ったかのような感じがしますが、
日本にはまだ原発があり、そして、いつかは地震が来るということ、
あの悲劇をもう繰り返してはいけない
子どもたちは見ています
感じ取っています
この世の中を

そして真実を知るときがきます

その真実が悲劇なのか

悲劇を超えた希望なのか

変えられるのは

私たち

大人です















2011年11月28日月曜日

学校給食からの内部被ばくを防ぐ取り組み

学校給食からの内部被ばくをいかに防ぐかは、自治体が早急に取り組んでもらえない川崎市においては、親が一番頭を悩ませる問題です。

18日の武田先生の講演会に来てくださった方から、ご自身の取り組みをメールで教えてくださった方がおられます。

その方の善意により、『この経験を伝えてほしい』という旨から、下記に転載させていただきます。

以下、転載開始

私は小3の娘がひとりおり、市立●●小学校に通っています。
給食の牛乳ですが、数日前、校長先生に直訴しましたら、即座に牛乳停止の手続きをとってくれました。
(ほぼ、モンスター扱いかもしれないですけど)
1本42円。あとで精算して返金してくれるそうです。
1年間で8000円ぐらい給食代が安くなる計算です。
ジュースや乳酸飲料は仕入れるメーカーが違うので、提供されるとのこと。
いままで、牛乳を差し止めることは、牛乳アレルギーの医師の診断書がないとできないと思い込んでいました。
が、ひとこと、校長先生に「放射能が心配で」と直訴すれば、すぐに手続きしてくれることがわかりました。
●●小学校では私で2世帯目だそうです。
●●小の牛乳は雪印メグミルク。
武田先生も安心できないといわれた、まさに大手メーカーの牛乳です。
とりあえず、牛乳の安全性が疑問視される現状では、子どもには飲ませないということが、最大の水際防御だと思っています。
なにせ一日200ミリリットル。1ヶ月で4リットル近く飲むことになるので。
クラスでひとりだと、いじめられやすいかもしれないけど、クラスに二人、三人、五人、十人といれば、
ああ、放射能のせいで牛乳を飲まない子もいるんだ、という空気ができてくるのじゃないか、と。
少しでも心配に思ってるおとうさんおかあさんが、私と同じように行動して、
学校給食における牛乳提供が、希望者少数、というような状況になれば、
あるいは、停止希望者が多いため、しばらく全校提供停止ということになれば、と。
子どもたちの口に入る人工放射性物質の量がより少なくなるのではないか、と。
「牛乳は全員」から「牛乳は希望者だけ」というような学校給食のあり方になればいいなと思っています。
(かわりに水や麦茶などを持たせる手間はかかりますけど)

もし、できましたたら、HPで、学校名はふせていただいたほうがよいように思うのですが(校長先生の責任問題が浮上しそうなので)、このようなことができます、というふうにお知らせいただけると、ありがたく思います。
どうぞご検討下さい。
二宮&大磯のほうでも、同じような動きがあるようです。下記ブログもご参照下さい。
http://ameblo.jp/kanagawa-ninomiya/entry-11058317414.html

以上転載終了。

校長先生の裁量の問題もありますので、すべての小学校でうまくいくかは分かりませんが、一人ひとりがその時正しいと思った心で行動していくことが大切だと思います。
武田先生もおっしゃっておりましたが、この問題において学校に対して声を上げることは、決してモンスターピュアレンツなどといわれることはありません。
義務教育として子どもを預かっている学校は、子どもの健康に対しても責任があるのは当たり前です。
ましてや、将来どのような障害が起こるかわからない内部被ばくに対して、安全対策をとるのは当然のことだと思います。

武田邦彦先生の講演会をYOUTUBEでも視聴いただけます。

講演①



講演②



講演③


2011年11月25日金曜日

神奈川県内の放射能記事



朝日新聞【神奈川北部面】11月23日の記事

・雨どい下の土砂 目安の線量超す
中原区の幼稚園

川崎市は22日、中原区の木月カリヨン幼稚園から、撤去の目安(1時間当たり0.38マイクロシーベルト)を超える0.42マイクロシーベルトの放射線量が検出された、と発表した。測定された雨どいの下の土砂は、園内の子どもたちが遊ぶ場所から外れた土地に一時保管された後、川崎区の浮島地区へ撤去される。

以上記事より


セシウム137の半減期は30年です。とくに子どもが遊ぶ場所はしっかり測定し高い値が出た場合は除染しておかないと、原発事故から月日がたつにつれ忘れられてしまう恐れがあります。

事故から1年や2年経ったといって、忘れてはいけない問題です。
何年かかろうが、除染はしなくてはならないと思います。

2011年11月21日月曜日

神奈川県内の放射能記事






































朝日新聞【川崎北部面】11月19日の記事

・放射性物質ぼ濃度
9500ベクレルを340ベクレルとミス
県、半年間公表せず


県は18日、東日本大震災直後の3月から4月にかけて測定し公表していた放射能濃度の数値に誤りがあったと発表した。5月の段階でミスに気づきながら、半年間公表してこなかったことも明らかにした。

県環境衛生課によると、県は文部科学省の委託を受けて3月18日から1日1回、茅ヶ崎市内で雨水やちりなどの降下物に含まれる放射性物質の濃度を計測。21日の計測では放射性ヨウ素を1平方メートルあたり5600ベクレル、セシウムを3千ベクレル検出したのに、それぞれ750ベクレル、400ベクレルと公表していた。

22日もヨウ素9500ベクレル、セシウム3600ベクレルを340ベクレル、210ベクレルと誤り、そのまま文科省のホームページにも記載された。水分調整などの計測上の手法の誤りや集計ソフトの操作ミスが原因という。

誤りは断続的に4月1日まで続いた。県は東京都や埼玉県が22日に2万ベクレル超えるヨウ素を検出したことを把握していたが、静岡県の数値よりは高く、異常と思わなかったという。

同課は5月中旬、計測や集計ミスがあったことを把握。だが、正しい数値も健康を害しないとの判断から直ちに公表はぜず、文科省のみに報告。ホームページの修正を求めたという。

だが、同課の説明によると、文科省は「忙しい」としてすぐには修正せず、正しい数値に改めたのは最近だった。同課の課長は今月になって上司の生活衛生部長に経緯を報告。黒岩知事への報告は18日だったという。課長は同日会見し、「健康に影響はないと思い判断を誤った。認識が甘かった」と謝罪した。同課によると、降下物の放射性物質の安全性を見極める国の基準値はないが、県が同じ3月22日に測定した空間放射線線量は国が除染の必要性を判断する基準値の毎時0.23マイクロシーベルト(年間1ミリシーベルト)を下回る0.113マイクロシーベルトだったことから、健康に影響はないと判断している。(山口博敬)


・汚泥焼却灰保管にコンテナ
横浜市、来年3月導入方針

放射性物質を含んだ下水汚泥の焼却灰について、横浜市は18日、保管場所を確保するため、来年3月からコンテナを導入する方針を固め、地元町内会への説明を始めた。

横浜市が北部(鶴見区)と南部(金沢区)の汚泥ケ資源センターに保管する汚泥焼却灰は5450トン(11月7日現在)。地元住民らの反対で、中区の南本牧廃棄物最終処分場への埋め立てが凍結されたため、増え続けている。

市は焼却灰を500キロ入りの袋に入れて2段重ねしたうえで、ビニールシートで覆って保管。このままの状態だと4,5ヶ月で満杯になるという。コンテナを2段重ねにして収納した場合、満杯なるまで2年ほど猶予があると見通し示している。費用はまだ積算していない。市下水道施設整備課は「まず町内会幹部に説明したい。一般住民への説明は何も決まっていない。状況を見て考えたい」としている。

以上記事より



実際には9500ベクレルだったのになぜ、340ベクレルといことになるのか理解に苦しみます。
単純なミスとして許される行為なのでしょうか。
測定して公表すること自体が、よくない結果を生んでいるように思います。
間違った計測結果をみて、安心して普通の生活をしていた人にたいして、今後どういった対応をしていくのかも知りたいところです。

2011年11月20日日曜日

武田邦彦先生の講演会をユーストリームで視聴できます。

おかげさまで、700人以上の方にご参加いただきました。

ご来場の皆様、並びにご協力いただきました関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

また、今回の講演会をユーストリームさんのご厚意によりご視聴いただけます。

下記のURLから御覧いただけます。
http://www.ustream.tv/recorded/18593882

2011年11月17日木曜日

神奈川県内の放射能記事













朝日新聞【神奈川北部面】11月17日の記事

・雨どい下の土 線量目安超す
川崎区の幼稚園


川崎市は16日、川崎区の川崎頌和幼稚園から、撤去の目安(1時間あたり0.38マイクロシーベルト)を超える0.44マイクロシーベルトの放射線量が測定されたと発表した。検出地点の雨どいの下にある土は、敷地内の子どもたちが立ち寄らない安全な場所に一時保管された後、川崎区の浮島地区へ撤去される。
(以上記事より)

幼稚園、保育園、小学校をまず率先して検査し早急に除染することが望まれます。

2011年11月16日水曜日

神奈川県内の放射能記事




朝日新聞【川崎北部面】11月16日

・横浜の南本牧最終処分場
 住民招き初の見学会
 飛散や排水、質問相次ぐ


地元住民らの反対で、放射性物質を含む下水汚泥の焼却灰埋め立てが凍結された横浜市中区の南本牧廃棄物最終処分場。市は15日地元住民を招いた初めての見学会を開いた。林文子市長は凍結解除の条件の一つに「地元住民の同意」を挙げており、今回の見学会も町内会幹部ら安全性をアPRして、理解を得たい思惑があったようだ。

林市長が凍結を表明したのは9月14日。埋め立て計画の発表からわずか5日後の方針転換だった。

この日の見学会には、市が本牧・根岸地区連合町内会を通して声をかけた76人が参加した。日っきりになし焼却灰やゴミを積んだトラックが到着し、水面に投棄する現場を見ながら、市職員から安全性や排水処理方法の説明を受けた。

市によると、護岸で囲んだ管理型処分場で21万平方メートル。1日にトラック約100台が一般廃棄物の焼却灰や産業廃棄物を運びこむ。たまった海水や雨水は水深4~15メートルになるという。

住民たちからは「搬入時に焼却灰は飛び散らないか」「海水に排水して大丈夫か」などの質問が出た。市職員は「十分に湿らせているので飛散しない」「放射性物質除去に効果のあるといわれるゼオライトも排水処理に使っている」などと、安全性を訴えていた。

これまで「現場を見せてほしい」と要望してきた地元の連合町会は「説明会が一度あったが、納得のいくものではなかった。十分な説明がない限り、埋め立てに同意できない。ようやくスタートラインに立ったが、すべてはこれから」としている。

市汚泥資源センターには約5千トン(10月末現在)の汚泥焼却灰が、処理できずに保管されている。

汚泥焼却灰の処分については、県内の自治体も頭を悩ませている。横須賀市はコンテナを購入して焼却灰を保管。大和市は焼却灰を固定したうえで、試験的に県外の最終処分場へ搬出している。(佐藤善一)

以上記事より


結局、埋め立てとはいえ、海を埋め立てているということは、自然と海も汚染されていくということでしょうか。こうやって汚染が徐々に拡散していくことになる気がします。
また、大和市の試験的に県外の最終処分場へ搬出しているというはどこの県なのでしょうか。汚染されていない地域に汚染物質を持っていくことだけはやめていただきたい思います。

2011年11月11日金曜日

託児は定員に達したため締め切りました。

託児は定員に達したため、締め切りさせていただきます。

ご予約ありがとうございました。

なお、授乳・おむつ替えのお部屋のご利用は可能です。

2011年11月9日水曜日

神奈川県内の放射能汚染記事
























朝日新聞【川崎北部面】11月9日の記事

・乾燥シイタケ南足柄で基準値超
セシウム、県内3ヵ所目

県は8日、南足柄市内で収穫・加工された乾燥シイタケから国の基準(1キロあたり500ベクレル)を超える730ベクレルの放射性セシウムを検出した、と発表した。

乾燥シイタケで基準値を超えるセシウムが検出されたのは、相模原市、横浜市続いて県内で3ヵ所目。南足柄の生産農家は2軒だが、件は同日、市や農協に対し、東日本大震災後に収穫したり、加工したりしたシイタケの出荷自粛を要請した。

(以上記事より)



出荷の自粛がどのくらい強制力のあるものなのかと、とにかく検査を徹底して公表するシステムを自治体ごとに作っていく必要があると思います。

2011年11月7日月曜日

神奈川県内の放射能記事



朝日新聞社会面11月5日の記事

・乾燥シイタケに基準値超セシウム
横浜の公園で栽培

横浜市は4日、市民が農業体験できる市の「舞岡公園・小谷戸の里」(戸塚区舞岡町)で栽培、加工された乾燥シイタケから、国の基準値(1キロあたり500ベクレルを超える2770ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

震災後の3月下旬から4月上旬にかけて栽培、加工した計約2600グラムのうち、残っていた約800グラムを検査した。約1800グラムは4月~10月、炊き出し用の鍋に入れて延べ794人の市民ボランティアに振る舞ったという。小学生以下の258人も含まれていた。

市民から「ここの農産物は大丈夫か」と問い合わせが相次いだため、公園の指定管理者が検査。1キロあたり1千ベクレルを超えるセシウムが出たため、市衛生研究所で再検査した。市は「1人が食べた回数は最高でも2回。量は少なく健康への影響は低い」としている。

以上記事より


この記事を読むと、地場野菜が心配です。
素人の推測ですが、乾燥シイタケなので、セシウムが濃縮されたので高い数値になったのではと思いますが、身体に入ればさまざまなところに蓄積されてしまうのが放射性物質の怖いところです。

市も簡単に「健康への影響は少ない」と言わないでほしいと思います。
そして、この例をもとに、地場野菜の検査もし公表してほしいと思います。
安全性がわかれば、安心して地場野菜を買って原発事故以前の地産地消がおこなえるのではないでしょうか。



2011年11月4日金曜日

子供を放射能から守る会@川崎の署名活動のご協力をお願いします。

子供を放射能から守る会@川崎さんと協力して、活動を広めていくことになりました。

現在、子どもを放射能から守る@川崎では、川崎市への要望書を集めております。
皆さんの一人ひとりの声を議会に伝えいくことが、子供を放射能の危険から守ることに繋がります。

@川崎も私たちたま会のメンバー一人ひとりは、普通の主婦だったり、家族を持つ一般人の集まりです。その中で、自分たちが何ができるかを一人ひとりが考え行動するなかで、自然とよき繋がりができると思っています。

テレビではほとんど内部被ばくについての危険性を伝えていませんが、成長期の子供はとくに内部被ばくに気をつけなければならないと多くの専門家が指摘しています。

心配するだけでは、物事は良い方向に進みません。

11月18日の武田先生の講演会でも、署名を集めたいと思っております。

多くの方と交流をすることで、少しでも良い方向に進めることを信じでいます。

ぜひ、ご来場の際にはご署名や、ご意見等を宜しくお願い致します。

子供を放射能から守る会@川崎のホームページで署名書をダウンロードできます。
当日署名を持参していただけると大変ありがたいです。
署名いただける方はこちらをクリックしてください→★


未来つくるのは子どもたちです。

その道を示すのは大人の役目です。

タウンニュース麻生版にたまの会代表が紹介されました。

タウンニュース11月4日麻生版
 
以下記事転載。
 
 
 
麻生市民館で防災講演会を行う「子どもの未来を考えるたまの会」の代表

石川るい子さん

多摩区在住 69歳

2011年11月 4日号

子どもの未来守りたい

 ○…大震災後、放射能汚染についての情報を集めるうち、不安に揺れる多くの子育て世代に出会った。「私は幼い子を持つ親のそのまた親の世代。今起こっていることは私たちの世代の責任という気持ちもあって、何かできることはないかと真剣に考える日々が続いた」。まずは情報の収集と発信をと「子どもの未来を守るたまの会」を発足。出版業界で長年勤め上げたネットワークを活かし著名教授を招いての講演会の実施にこぎつけた。

 ○…高度経済成長や大学紛争など激動の時代とともに青春期を過ごした。結婚後、夫と2人で出版社を立ち上げると、夫婦二人三脚で本作りの日々を過ごしてきた。小学館が70年代に出版し一斉を風靡した「ミニレディ百科」シリーズは最も記憶に残る仕事のひとつ。様々な趣味や職業などを漫画で紹介する手法は、当時多くの注目を集めた。「この頃から一貫しているのは、子どもに本物を見せたい、ということ。私の本作りの原点となっている」

 ○…原発事故後、自分にできることは何かと模索する毎日の中で辿り着いたのはやはり「本をつくること」だった。近隣住民や友人274人にアンケートを実施。聞こえてきた生の声をもとに防災対策本を作り上げた。イラストを多用し、放射能や大地震への対策をわかりやすく紹介した本には、子どもや家族を守る母の視点にも似た優しさが漂う。

 ○…大地震や原発事故を目の当たりにし、地域連携や人と人との繋がりについて考える時間が増えた。やはり気にかかるのは子どもや高齢者の存在。これからの未来を担う世代が安心して過ごせる社会や、年を重ねた人々が人生の集大成を謳歌できる土壌をつくるために地域レベルで何ができるか―。「人と人が繋がっていられる拠点が作れたら。私に何ができるか、しっかり考えたい」。忙しい日々の中で自らに問いかける日々が続いている。
以上転載終了。



また、代表が編集した本も同じ紙面の『人物風土記』に紹介されました。

以下、記事転載。

「備え・守る」防災本

多摩区在住石川さんが出版

2011年11月 4日号
イラストを多用し親しみやすく仕上げた
 
 
イラストを多用し親しみやすく仕上げた多摩区在住の石川嘉一さん・るい子さんらが防災本「大震災・放射能汚染3・11以後の備える・守る 家族のための防災BOOK」を出版した。

 石川さんらは震災後、地域住民など274人にアンケートを実施。聞こえてきた様々な声をもとに、防災対策などをとりあげた。

 同書は武田邦彦氏(中部大学教授/工学博士)と細川顕司氏(財団法人市民防災研究所事務局長)の共著としてまとめられた。

 全151ページには、イラストが多用され、放射能の基礎知識や、大地震に遭遇した際の初動を被災した場所ごとに説明している。巻末にはアンケート結果も掲載した。

 定価は1365円(税込)。書店などで購入できる。石川るい子さんは「できるだけ分かりやすく、親しみやすいように仕上げた。家族で対策を練る際に参考にしてもらえれば」と話す。
 
 
 


2011年11月2日水曜日

神奈川県内の放射能記事

朝日新聞【川崎北部面】11月1日の記事



























・逗子の小学校
ストロンチウム検出

逗子市の市立池子小学校の側溝から採取したストロンチウムが1キロ当たり12ベクレル検出されたと、加藤秀子市議が1日に明らかにした。

加藤市議によると、同氏が10月7日、池子小の土壌を採取し、横浜市の同位体研究所に依頼してた。すでに同じ場所の土壌からは放射性セシウム合算値(乾燥換算)が1キロ当たり8026ベクレル検出されており、同市議らは市に調査を申し入れている。

横浜市港北区の道路側溝周辺でも、1キロ当たり129ベクレルのストロンチウムを検出したと10月に横浜市が発表している。

以上記事より


福島第一原発2号機で核分裂が起こっているようです。

以下武田先生の見解を掲載させていただきます。

福島2号機の核爆発・・・東電のサボりだが大丈夫






福島2号機にホウ酸を投入したと発表された。これは核爆発を防ぐためのものだが、現在までのデータから言うと大爆発が起こる可能性は無いではないが、かなり低い。

東電が詳細なデータ(原子炉の温度や圧力、水の投入量や放射線の状態)を出せば専門家が判断できるが、出さないばかりかウソを繰り返しているので、その中から本当の情報だけを取り出すのが難しいが、すでに2号機の燃料は細かくなって原子炉か格納容器の下に落ちていると考えられる。

冷やすために水を投入しているので(水は核爆発を誘発する)、本来は水を投入しない方が良いのだが、核爆発の可能性を作っている。しかし、全体状況からいって避難する必要はないと思われる。東京、神奈川以北から宮城まで、風向きに注意をすること、インフルエンザ用のマスク、それに2,3本のペットボトルを用意する必要はある。

(原子炉は、臨界に達すると核爆発(核反応と言ってもよい。質量欠損が起こって、その分の熱が出ることを言う)する。爆発の程度は付近が危険になることから、広島のようになることまで範囲は広い。第二次世界大戦の時にアメリカで原爆の実験をしていたときには数人が死亡した核爆発が起こっている。日本では原子炉を安全に見せるために「臨界」という言葉を使うことが多いが、「臨界」と「核反応」はまったく違うもので、「臨界に達したら核爆発する恐れがある」ということだ.科学は厳密に用語を使用する必要があり、政治的理由で変えてはいけない。)

(平成23112日)


武田邦彦