2012年1月23日月曜日

川崎市議会への請願書審査-子供を放射能から守る会@川崎-

子供を放射能から守る会@川崎さんより、川崎市議会へ提出していた5通の請願書が1月25日(水)に審議となりました。

・川崎市役所第2庁舎5F議会局受付にて傍聴券配布
・10時より開始

・会議室での子供は不可


<請願書の内容>
①市民に対する放射性物質対策検討特別部会の活動状況等の公開を請願いたします。
②市民に対し、無償で放射線測定器(線量計)の貸し出しが行われるように、請願いたします。
③川崎市内の保育園、幼稚園、学校、公園等の子どもの生活に関係する公共施設について、空間放射線量率が東京電力福島第一原子力発電所事故が起こる前の値に近づくよう除染活動を行っていただきたく、請願いたします。
④無認可保育園に対しても、認可保育園と同等の対策が取られるように請願いたします。
⑤小学校の修学旅行先の変更を検討するよう校長会へ通達・ご指導お願いいたします。また修学旅行先の放射線量の測定、測定結果を保護者へ具体的に公示するよう校長会へ通達・ご指導をお願いいたします。

現在請願書には
自民党、共産党、みんなの党、無所属の議員さんには署名をいただいており民主党、公明党は賛同できないという形です。
本会議に選考するには多数決となります。
本会議で可決されるには全会一致となります。
川崎市では陳情でも請願でも議会で一度不採択となった場合、その後、同様の請願、陳情を提出しても審議されないという「NO」っはんこがつきます。

子供を放射能から守る会@川崎
ホームページはこちら→★

以上。

いざ、議員になると政治という枠組みの中で面倒なことをなるべくしないようにうまくたちまわることを優先してしまうのが、議員政治の悪いところです。

今回は、議会が真剣に行われているのか市民の声を理解しているのかをチェックするいい機会です。

議員さんたちも、市民の声なくして次の選挙には出られないはずです。

子どもたちの明るい未来をつくるためにも、多くの人たちに足を運んでもらいたいと思います。

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