2011年9月28日水曜日

米海軍、横須賀出港の理由

朝日新聞【川崎北部面】9月28日の記事

・放射能物質での修理の妨げ懸念
 横須賀出港理由に米海軍

福島第一原発事故後に、修理を切り上げて横須賀基地を出港した理由について、
「放射性物質によって空母の運航と修理が妨げられるのを防ぐため」と朝日新聞の質問に書面で回答。
回答によると、出港を決めたのは原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)の艦上で低レベルの放射性物質が検出された3月15日。「原発事故と、常に変化する風向きから、慎重に判断して横須賀港から空母を移動させることにした」としている。
横須賀港で修理中だったGWは3月21日、修理を終えずに横須賀港を出港。太平洋上で修理を続け、4月20日に横須賀港に帰港した。

以上、記事より


戦争の道具、人を殺す目的の軍艦にして、放射能の危険を十分認識し避ける行動をとっている。
一方で、放射能の危険を十分知らされないまま3月11日以降、しばらくの間安全だとウソの認識を持たされ、さらに現在に至っても放射線量の高い地域に住民を住まわせている日本という国の対応をあらためて考えさせられました。

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