朝日新聞【川崎北部面】2月6日の記事
・がれき受け入れ拒否
横須賀の町内会が決定
県が検討している東日本大震災のがれき受け入れをめぐり、最終処分場がある横須賀市の町内会関係者が5日、市内で会合を開いて受け入れを拒否する方針を決めた。地元住民の意思として、近く黒岩祐治知事に申し入れる方針だ。
がれきの焼却灰の埋め立てを県が予定している「かながわ環境整備センター」(同市芦名3丁目)周辺の大楠連合町内会に所属する町内長と副会長が5日、会合を開催。出席した約20人の全会一致で受け入れ拒否を決めた。
県はセンター建設の際、県内の産業廃棄物に限って処理するとの協定を大楠連合町内会所属の芦名町内会と交わしている。がれき受け入れには協定の改定が必要だが、今回の決定で困難になる。
大楠連合町内会の長谷川俊夫会長は5日、朝日新聞の取材に対し、「県の説明にあいまいな部分が多く、受け入れられる状況にはない。事前に地元の説明もなかった。被災地の休場は分るが受け入れられない」と語った。今後県との話し合いに応じる予定はないという。一方、黒岩知事は5日、取材「(地元の決定は)全く知らなかった。どんなことがあっても誠意を尽くしてお願いしていくしかない」と語った。
黒岩知事は昨年12月、地元住民に説明する前に、放射性セシウムの濃度が1キロあたり100ベクレル以下のがれきに限って受け入れる方針を県議会で表明した。今年1月、地元や横浜市で説明会を3回開催。しかし、いずれも反対意見が相次いだため、黒岩知事は県職員を直接派遣して地元住民を説得すると述べていた。
(以上記事より)
現在、福島原発の2号機で原子炉の温度が上がっているとの報告があり、政府が発表した冷温停止状態ではないようです。
福島原発が終息していない状況で、はたして安全にがれきを受け入れることなど可能なのでしょうか。
今回は県内の産業廃棄物に限って処理するという協定を町内会で結んでいたことが幸いし、受け入れを町内会で拒否できることができそうです。
町内会や自治会は、時代にあわないと避けられがちですが、市や県との取り決めは個人では難しいことも町内会や自治会単位であれば、地域の環境を守る上で非常に重要な組織であるということがわかります。
実は私自身が、町内会ってなんだろう? 入ってみたいけどどんな仕事があるのか? 入るメリットってなにがるのか?など素朴な疑問や、ゴミの問題やささいなトラブルなどを見聞きし、何とかしたいという思いから一冊の本を出しました。
『町内会のすべてが解る!「疑問」「難問」100問100答』
という本です。詳しくはこちら→★
私のような疑問を感じる方が多いのか、4刷りまで版を重ねております。
町内会や自治会は住んでいる地域において意外に重要な取り決めをしているものです。そいったことを知らないでいると、後から後悔したり、聞いていないとトラブルになることもあります。
今回のがれきの件でもあるように、興味本位でもいいので、ぜひ、一度お住まいの町内会や自治会に参加されるといいと思います。
もちろん、なにかやってくれと頼まれることも覚悟の上で参加してください。
「役員なんてできない」と思うかもしれませんが、基本的に誰でもできるようになっています。
地域の助け合いや意外な才能を発揮する方も多いと思われます。
武田先生ががれき受け入れに対してブログ書いております。
そちらもぜひ参考になさってください。
武田先生のブログはこちら→★
もうひとつ、参考になるサイト
↓
原発震災廃棄物・広域処理問題
放射能はバグフィルターで除染できるか
これを読むと、とても安心してがれきの受け入れは出来ないと思います。
2012年2月6日月曜日
2012年1月18日水曜日
神奈川県の焼却灰問題
朝日新聞【川崎北部面】1月18日の記事
東日本大震災のがれき受け入れについて、黒岩祐治知事は17日、焼却灰についても独自の基準を設けて放射性物質の検査をすることを明らかにした。
県は、被災地から運ぶがれきの放射性セシウムの濃度は1キロあたり「100ベクレル以下」としている。黒岩知事はこの日、横須賀市の最終処分場に埋める焼却灰について「3300ベクレル以下」とする基準を示した。
がれきは焼却すると、放射性セシウムの濃度は最大33倍になるのを根拠に算定した。国の広域処理の指針で、東京都も埋め立ての基準値としている「8千ベクレル以下」より厳しい値だ。
横浜市、川崎市、相模原市の焼却施設で焼いた後、防水性のある袋に入れて処分場に運ぶ。袋のまま3メートルの土をかぶせて埋め立てて、放射性物質の飛散を防ぐ。その後も、敷地内や地下水の測定を続けるとしている。
県は岩手県宮古市の木材や衣類、紙などの可燃物の受け入れを想定している。黒岩知事はこの日の会見で、「福島第一原発からの距離は約260キロあり、横浜市と変わらない。汚染されたイメージがるが、違う」と訴えた。
宮古市のがれきは東京都が昨年11月から受け入れを始めている。現地での検査方法は、都のやり方をモデルにする方針だ。仮置き場で空間線量を1日7回監視し、分別してコンテナに積み込む前に「100ベクレル以下」か改めて確認。県内の焼却施設に着いた後も定期的に測るという。
県の要請に対し、川崎市は年間1万9千トン、相模原市も1万8千トンの被災地のがれきを焼却できると回答。横浜市は、試算中という。一方、横須賀市の最終処分場には、7万トンの焼却灰を埋める余地があり、がれきの量に換算すると、約70万トン受け入れられるという。
震災がれきは岩手県で476万トン、宮城県で1569万トンあるとされ、岩手で11年分、宮城で19年分の処分量にあたる。環境省が全国に呼びかけているが、受け入れを始めたのは東京都と山形県しかない。受け入れを表明した静岡県などの自治体も、住民の根強い反対で実際の搬入にはいたっていないという。
横須賀市で15日にあった県の住民説明会でも、放射能による健康被害を懸念し、受け入れに反対する声が相次いだ。(毛利光輝)
以上記事より
黒岩知事はいったいどこの知事なんでしょうか。わざわざ放射性物質のリスクを背負ってまで神奈川県で処理しなければならない理由は単純に被災地のことを思ってなのでしょうか。
確かに、被災地でのがれき問題は深刻です。一刻も早い処分が必要なのは間違いないと思います。宮古市のがれきは福島第一原発から遠いから放射能汚染の心配ないといっていますが、産業廃棄物がよく人里離れた山奥で捨てられいるのが発覚しますが、それと同じように、宮古市に福島や宮城のがれきが運び込まれて、そのまま宮古市のがれきとして処分される可能性も否定できないのではないでしょうか。
一刻も早い解決法としては、福島第一原発近くに処分場を設けて、焼却灰を福島第一原発の廃炉と一緒に埋め立てることが一番リスクが少ない方法ではないでしょうか。
黒岩知事は、住民の反対を無視して神奈川県内でがれき受け入れを決めることで、今度は国政に打って出ようという魂胆があると勘ぐってしまいます。
神奈川県のソーラーパネルの件では、かなりトーンダウンしてしまいましたが、初心に帰ってぜいひ、子どもの未来のためにも将来のヴィジョンをしっかり示してほしいと思います。
東日本大震災のがれき受け入れについて、黒岩祐治知事は17日、焼却灰についても独自の基準を設けて放射性物質の検査をすることを明らかにした。
県は、被災地から運ぶがれきの放射性セシウムの濃度は1キロあたり「100ベクレル以下」としている。黒岩知事はこの日、横須賀市の最終処分場に埋める焼却灰について「3300ベクレル以下」とする基準を示した。
がれきは焼却すると、放射性セシウムの濃度は最大33倍になるのを根拠に算定した。国の広域処理の指針で、東京都も埋め立ての基準値としている「8千ベクレル以下」より厳しい値だ。
横浜市、川崎市、相模原市の焼却施設で焼いた後、防水性のある袋に入れて処分場に運ぶ。袋のまま3メートルの土をかぶせて埋め立てて、放射性物質の飛散を防ぐ。その後も、敷地内や地下水の測定を続けるとしている。
県は岩手県宮古市の木材や衣類、紙などの可燃物の受け入れを想定している。黒岩知事はこの日の会見で、「福島第一原発からの距離は約260キロあり、横浜市と変わらない。汚染されたイメージがるが、違う」と訴えた。
宮古市のがれきは東京都が昨年11月から受け入れを始めている。現地での検査方法は、都のやり方をモデルにする方針だ。仮置き場で空間線量を1日7回監視し、分別してコンテナに積み込む前に「100ベクレル以下」か改めて確認。県内の焼却施設に着いた後も定期的に測るという。
県の要請に対し、川崎市は年間1万9千トン、相模原市も1万8千トンの被災地のがれきを焼却できると回答。横浜市は、試算中という。一方、横須賀市の最終処分場には、7万トンの焼却灰を埋める余地があり、がれきの量に換算すると、約70万トン受け入れられるという。
震災がれきは岩手県で476万トン、宮城県で1569万トンあるとされ、岩手で11年分、宮城で19年分の処分量にあたる。環境省が全国に呼びかけているが、受け入れを始めたのは東京都と山形県しかない。受け入れを表明した静岡県などの自治体も、住民の根強い反対で実際の搬入にはいたっていないという。
横須賀市で15日にあった県の住民説明会でも、放射能による健康被害を懸念し、受け入れに反対する声が相次いだ。(毛利光輝)
以上記事より
黒岩知事はいったいどこの知事なんでしょうか。わざわざ放射性物質のリスクを背負ってまで神奈川県で処理しなければならない理由は単純に被災地のことを思ってなのでしょうか。
確かに、被災地でのがれき問題は深刻です。一刻も早い処分が必要なのは間違いないと思います。宮古市のがれきは福島第一原発から遠いから放射能汚染の心配ないといっていますが、産業廃棄物がよく人里離れた山奥で捨てられいるのが発覚しますが、それと同じように、宮古市に福島や宮城のがれきが運び込まれて、そのまま宮古市のがれきとして処分される可能性も否定できないのではないでしょうか。
一刻も早い解決法としては、福島第一原発近くに処分場を設けて、焼却灰を福島第一原発の廃炉と一緒に埋め立てることが一番リスクが少ない方法ではないでしょうか。
黒岩知事は、住民の反対を無視して神奈川県内でがれき受け入れを決めることで、今度は国政に打って出ようという魂胆があると勘ぐってしまいます。
神奈川県のソーラーパネルの件では、かなりトーンダウンしてしまいましたが、初心に帰ってぜいひ、子どもの未来のためにも将来のヴィジョンをしっかり示してほしいと思います。
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